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「あのTシャツが着たい」それだけの理由で師範になりました己書まるねこ道場主です。

【昭和元禄落語心中】第6話 物語のカギを握るクライマックス!助六の死の真相が明らかに

菊比古の元から姿を消した助六とみよ吉。

菊比古にはどうしても助六の落語が必要!

そのために菊比古は助六の元へ足を運びます。

そこには2人の間に生まれた小夏という女の子と暮らす助六の姿。

 

「俺は落語をやめたんだ」という助六

「あたしのために落語をおやりなさい」と説得する菊比古。

 

この2人の掛け合いを再び見ることができます。

 

 

昭和元禄落語心中第6回の見どころ

 あまりに詰めすぎる内容の第6回。

このままドラマが終わってしまえばいいのにと思えるような展開です。

家に帰らないみよ吉、束の間の助六、小夏、菊比古の3人暮らし

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菊比古が助六のもとに現れてから、助六と小夏の生活は一変します。

「かあさんは帰らない」と小夏がいうように、菊比古が助六たちと一緒にいる間もみよ吉は帰ってきません。

生活するために外で働いているのがわかります。

 

その間、助六・小夏・菊比古の3人の生活が始まります。

菊比古にどやされて家の掃除を始め、それだけなく一緒に風呂屋の掃除をして働き出す助六

2人の掛け合いを見ていると、先代八雲師匠の弟子時代を思い出します。

 

マイペースな助六と、それを諌める菊比古。とてもいい関係。

 

風呂屋の掃除の途中で、突然お風呂に入ってしまう助六

「まあいいから入れよ」と菊比古を促し、一緒に湯に浸かります。

そこで菊比古は「落語の2人会をやる」と話します。

 

 

この2人のお風呂のシーンは名場面であり、ターニングポイントでもあります。

2人の出会った時も銭湯に入っていました。

今回のお湯につかっているシーンでも助六を落語の世界に引き戻すきっかけとなります。

 

おまけ・菊比古の色っぽさにうっとり

その1 

菊比古が色っぽいのが、小夏の髪をきっているシーンです!

くわえタバコで小夏の髪を切る菊比古。

今の時代にくわえタバコをしていたら色々と言われそうですが、この菊比古のくわえタバコが本当に色っぽい。

岡田将生さん、本当に素敵です。

 

その2

助六と共演した「野ざらし

幽霊役の女性になって助六に話しかける様子は色っぽい。

こんな人に声かけられたら男の人はたまりません!

 

 

 

菊比古と助六の「野ざらし」を小夏に披露

すっかり菊比古に懐いた小夏は、「野ざらし」をやってほしいとせがみます。

助六と違い、覚えきってない菊比古は思い出しながら四苦八苦。

そこへ助六が登場!!

得意の調子で「野ざらし」を披露します。

 

菊比古も途中から参戦。

相手役になり、2人で野ざらしを演じます。

息のあった話ぶりには全部見たいと思ったほどででした。

 

 

先代八雲の羽織を助六に着せる菊比古

 助六と菊比古の2人会の日。

「坊、いい噺家になったな」と菊比古に言います。

このセリフにどれだけの2人の歴史が刻まれているでしょう。

このセリフだけでも泣きそうです。

 

助六が高座に上がる前に、菊比古は先代八雲の羽織を着せます。

「八雲の名を継ぐのは助六だよ」と

 

菊比古は助六のことを心のそこから認めているのです。

 

その日、助六は八雲の羽織を着て再び落語の世界へと戻るのです。

 

運命の2人会・助六は最高の「芝浜」を聞かせる

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この日の助六の演目は 「芝浜」

助六にしては珍しい演目です。

 

怠惰な亭主が大金が入った財布を拾って、その金で大判振る舞い。

しかしそれは夢だったと女房に聞かされ心を入れ替えて働く亭主。

 

それはまさに今の助六

助六が選んだこの演目は、みよ吉に聞かせるための落語だったのです。

 

それは一世一代の落語でした。

 

運命の夜・助六とみよ吉は帰らぬ人に

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落語2人会の夜、菊比古を訪ねる人がいました。

 

みよ吉です。

助六と一緒になっても、みよ吉は菊比古を忘れていませんでした。

それは菊比古も同じです。

再会して2人の思いはまた燃え上がります。

 

東京に戻ってまたみんなで暮らそうという菊比古。

「菊さんとふたりでなくちゃ嫌だ」と、わがままをいうみよ吉。

 

「死んじゃおうっか」と、みよ吉がいうと「そんなことはさせねえ!」と助六が部屋に入ってきます。

 

みよ吉のためなら落語を捨ててもいいという助六

それほどまでの覚悟を背負ってでもみよ吉に戻ってきてほしい。

二人で言い合っていると、みよ吉はバランスを崩してしまいます。

 

動けない菊比古と、とっさに駆け寄った助六

 

みよ吉と助六は落ちてしまいますが、菊比古はなんとか助六の浴衣を掴みます。

 

「引っ張り上げる」という菊比古に

「そんなことしたらお前も落ちてしまう」と助六

 

「なら一緒に行く」というと

助六は「こいつを一人にはさせられねえ」と言って振りほどいてしまいます。

 

 

 

「あたしはまた捨てられたのです」

この時の菊比古の気持ちはどんなものだったのでしょう。

 

 

菊比古の孤独な人生と、落語と心中するという決意はここから始まったのです。

 

 また、小夏が「遊楽亭助六はあんたが殺したんだ!」の言葉の意味もここでわかります。

殺したわけではないのですが、子ども目線で見たら死に追いやったように見えるのも仕方ありません。

 

 

次回の放送は11月23日夜10時からです。

 

 

 

原作を読みたい方はこちらからどうぞ。 

by カエレバ